【コラム】還暦オヤジがTikTokで150万再生!ロックンローラー坂本つとむが歌う「人生上等!」とは #坂本つとむ #ロックンロール #還暦 #俺たちオヤジはO世代



新聞、テレビが注目!還暦のロックンローラー坂本つとむ



今年還暦を迎えたロックンローラー坂本つとむが「Aちゃんに憧れ今Gちゃん」とリーゼント姿で自虐ネタを歌う「人生上等!~O世代の身上書~」が、現在TikTokで150万再生を超え話題となっている。




■今年還暦を迎えたロックンローラー坂本つとむ





還暦のオヤジがTikTokで100万再生となりメディアも大注目!



現在の若い世代、いわゆる「Z世代」から見た「おじさん」「おやじ」世代との世代間ギャップがSNSなどで度々話題となっている。



例えばLINEやメールを使ったやり取りで絵文字を多用する『おじさん構文』や、「一丁目一番地」「よしなに」といった、新入社員が仕事上の用語で意味が理解出来ない『おっさんビジネス用語』など、昭和を知る世代から見れば当たり前でも、彼らZ世代から見れば、どこか滑稽で新鮮なのだろう。



そういった世代間ギャップはいつの時代にもあったが、SNSが普及しどこか「ネタ」のように扱うことで、逆に「おじキュン」なる言葉も生まれ、TikTokをはじめ「おじさん」が踊る動画などに多くの「いいね」が付き「バズる」というような現象すら起こっている。



まさに昭和の時代は、「世代間」といえば「闘争」というイメージであったが、令和の現代では、お互いの世代がそれぞれの文化を寛容に受け入れて楽しんでいるのではないのだろうか?(笑いのネタにしてディスっているのかもしれないが・・・)





「Z世代?俺たちオヤジはO世代」



これまでの「おっさん」「オヤジ」といえば、『臭い、汚い、頑固』などといったイメージが付きまとっていたが、そんな「おっさん・オヤジ」世代を、若者世代の「Z世代」に対し“オヤジギャグ”の乗りで「O世代」(オーセダイ)と名付け、リーゼント姿でロックンロール調の歌にしてアピールしているのが、今年還暦を迎えたシンガー「坂本つとむ」だ。




■「俺たちオヤジはO世代」とオヤジギャグで歌っている





坂本つとむは、今年の1月に還暦を迎えたロックンロールシンガーで、20代で矢沢永吉に憧れ上京し30代でメジャーデビュー。念願のメジャーデビューではあったが、当時シングルファーザーとなっていた坂本は、音楽活動と子育ての両立に昼夜奮闘した。



現在、俳優としても活動しているが、全国のライブハウスやスナック、ナイトクラブといった場所で歌う活動を地道に続け、自身が夢と語る「紅白歌合戦」への出場を目指している。




■「鳴かず飛ばずのアラ還シンガー」と自虐的に笑い飛ばす





その坂本つとむが歌う「人生上等!~O世代の身上書~」は、今年60歳となった彼が還暦を記念して制作されたアルバム「人生上等!」に収録された1曲で、坂本と同じ「タメ年」に「還暦はゴールじゃないスタートだ!」というメッセージと、「16で出会った『成り上がり』ガツンときてバンドを組んで、ロックンロールにのめりこんでAちゃんに憧れ今Gちゃん」といった自虐的な歌詞をはじめ、同世代を生きたリスナーが共感できる「あるある」が歌詞に収められている。




■10代の頃、矢沢永吉の「成り上がり」に出会い

仲間とバンドを組んでロックンロールにのめり込んだ





先日、この曲の動画を撮影しZ世代を象徴する文化ともいうべき「TikTok」に公開したところ、これまで150万回(4/1現在)を超える再生となり、リーゼント姿でロックンロールに合わせツイストを踊り「Aちゃんに憧れ今Gちゃん」と歌う姿に「よく髪あるな!リーゼントやりたい!でも髪が無い・・・」といった、若者だけでなく坂本と同世代と思えるユーザーからもリアクションがあった。




■今年3月からTikTokに公開している動画は累計150万再生となっている





「昭和生まれ」「昭和世代」など、「昭和」というワードが度々話題となっているが、当時の社会性を今の若者が知り、現代とのギャップに驚く半面「アナログレコード」や「昭和レトロ」といったカルチャーやファッションなど文化面ではリバイバルブームも起こっている。




■坂本つとむ「人生上等!~O世代の身上書~」Music Video





坂本つとむは、そんな「昭和」を知る世代には懐かしい「リーゼント」に「革ジャン」で、まさにロックンロール一筋で還暦を迎えた。




■20代で上京し、メジャーデビューを果たしたのは30歳を過ぎた頃だった





「還暦はゴールじゃない!スタートだ!」と同世代の「仲間」を鼓舞!



今のZ世代から見れば、見た目も曲調も「トレンド」ではないかもしれないが、自虐的に自身の「老い」を認め歌い踊る姿や、オヤジギャグ的に生まれた「O世代」というキャッチーなワードセンスは、若者から見れば「父親」と同じ世代が愛らしくもあり微笑ましく健気に映っているのかもしれないのだろう。




■今年の1月に行われた還暦記念ライブでは、これまでを振り返り感極まる場面もあった





今から44年前、16歳で矢沢永吉の「成り上がり」に出会った若者は今年還暦を迎え、「Aちゃんに憧れ今Gちゃん」と歌っているが、歌手としての目標は「紅白歌合戦」への出場。




■矢沢永吉の生き様や音楽は坂本と同じ「O世代」に大きな影響を与えている





現在、新聞やテレビの情報番組でも取り上げられた「TikTok」という令和の文化発信におけるトレンドとなっているメディアだけでなく、いかにも「昭和」的なスナックやクラブを単身で回るキャンペーンを現在も続け、『還暦はゴールじゃないスタートだ!』と同世代の仲間を鼓舞し「人生二度目の成り上がりストーリー」に挑んでいる坂本つとむに注目したい。





【商品情報】

坂本つとむ アルバム「人生上等!」

2023年1月18日(水)発売

TECG-30133 ¥3,000(税抜き¥2,727)


1.しゃれにならねえ(作詞:及川眠子/作曲:都志見 隆/編曲:都志見 隆、Ryumei Odagi)

2.夏色の恋(作詞:shizuma/作曲・編曲:Ryumei Odagi)

3.LOSTプロポーズ-Acoustic Version-(作詞:渡辺なつみ/作曲・編曲:森 正明)

4.夜の果てに吹く風よ(作詞:森 浩美/作曲:坂本つとむ/編曲:森 拓人)

5.BITTER SWEETS〜苦い果実(作詞:和田将史/作曲:坂本つとむ/編曲:片岡英昭)

6.冬恋歌(作詞:shizuma/作曲:坂本つとむ/編曲:Ryumei Odagi)

7.波風を纏いながら(作詞:及川眠子/作曲・編曲:Ryumei Odagi)

8.夜景(作詞:松井五郎/作曲:坂本つとむ/編曲:Ryumei Odagi)

9.旅の空から(作詞:河口京吾/作曲:平井夏美/編曲:山川惠津子)

10.それが答えになればいい(作詞:松井五郎/作曲:三井 誠/編曲:三井 誠、Ryumei Odagi))

11.Oh!Lady(作詞・作曲・編曲:坂本つとむ)劇場映画「サイレントナイト」 主題歌


<ボーナストラック>

12.人生上等!~O世代の身上書~(作詞:桑原永江/作曲・編曲:宮原康平)



■各音楽配信サービスにて配信中

https://lnk.to/sakamoto-tsutomu_D722






■商品情報はこちら・テイチクエンタテインメント

https://www.teichiku.co.jp/artist/sakamoto-tsutomu/


#おとなのおと #坂本つとむ

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