1年365日、毎日「何かの記念日」になっています。
その「何かの日」の制定理由を知ることで、皆様の一日が少しでも豊かになったり日常の「話のネタ」の一つになったらと、不定期ですが「今日は何の日」と題して「その日にちなんだ曲やアーティスト、小ネタ」をお届けしていきます。
6月9日は「平成おんな組の『ビバ!結婚!』が発売された日」です。
今から29年前となる1993(平成5年)年6月9日。
皇太子さま(現天皇陛下)と小和田雅子さん(現皇后陛下)の「結婚の儀」が宮中賢所で行われ、お二人が乗られたオープンカーでのパレードでは沿道からの人々の祝福を受けられるなど、国民の祝日となったこの日、日本中が祝福ムードに包まれました。
さて、そんな日本中がお二人の結婚をお祝いした1993年(平成5年)6月9日、深夜番組から生まれたユニット『平成おんな組』唯一となるシングル「ビバ!結婚!」がテイチクエンタテインメントより発売されました。
深夜の人気バラエティ番組だったテレビ東京「平成女学園」(1991年~)の中から生まれたユニット『平成おんな組』が歌った「ビバ!結婚!」は、当時大ブームとなっていたディスコ『ジュリアナ東京』のお立ち台で踊っていた女性たちをモチーフにした、ミニスカ、ボディコンに扇子(ジュリ扇と呼ばれてました)というスタイルと、おニャン子クラブを手掛けた秋元康氏が作詞した「ビバ!ビバ!結婚!ビバ結婚!~誰かお嫁にもらってね」と、キャッチーでお気楽な歌詞が話題となり、カラオケや結婚式などで多くの方々に歌われました。
現在の昭和・平成レトロブームの中、この「ビバ!結婚!」がサブスクで解禁され各音楽配信サービスにて聞くことが出来ます。
AKB48をはじめ、坂道系とも言われる数々のアイドルを手掛ける秋元康氏が、まさに「バブル末期の時代感情」をとらえた歌詞と、誰でも踊れるTikTok受けしそうなどこかゆるい振付は、令和の時代にリバイバルヒットしそうな1曲です。
■平成おんな組「ビバ!結婚!」 各音楽配信サービスはこちら
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