【 #今日は何の日 】#6月10日 #時の記念日 #上沼恵美子

1年365日、毎日「何かの記念日」になっています。

その「何かの日」の制定理由を知ることで、皆様の一日が少しでも豊かになったり日常の「話のネタ」の一つになったらと、不定期ですが「今日は何の日」と題して「その日にちなんだ曲やアーティスト、小ネタ」をお届けしていきます。



6月10日は「時の記念日」です。



「時の記念日」は1920年に制定されましたが、当時「日本人は時間の感覚に乏しい」と欧米諸国からみられていたようで「時間に関心を持ち、規律正しく効率的な生活を習慣化する」ということを国民に啓発いたしました。


制定にあたっては、天智天皇の671年4月25日、「漏刻」と呼ばれる水時計を建造し、鐘鼓によって初めて時を知らせたという『日本書紀』の記事にもとづき、その日を太陽暦に換算して定められました。現代に数ある記念日のなかでも「時の記念日」は最初期に定められたものといえるでしょう。





さて、そんな「時の記念日」にご紹介するのは、上沼恵美子が歌った「時のしおり」(2019年)です。


■上沼恵美子「時のしおり」(2019年)



関西圏では複数のレギュラー番組を持ち、番組内で歌うこともしばしばあるが、関東圏をはじめ全国では、司会や、タレント、そして「M-1審査員」といったイメージが強く、特に若い世代には彼女が「大阪ラプソディー」というヒット曲を持つ歌手であるということは、ほとんど知られていないのではないでしょうか?


1971年に姉妹漫才コンビ「海原千里・万理」の妹海原千里としてデビュー。当時高校生でありながら巧みな話術で人気となり「漫才界の白雪姫」と称され、その後1976年には彼女がメインで歌いコンビとして発売したレコード「大阪ラプソディー」は40万枚を超えるヒットとなりました。


その歌唱力は、幼少期からちびっこのど自慢に出場し「のど自慢荒らし」とも呼ばれるほどの実力で、ある大物歌手に認められ漫才師から歌手への転向を勧められたというエピソードを持つほどの折り紙付。視聴者にとってはタレントとしてのイメージが強い彼女ですが、歌い手としての表現力や歌唱力が素晴らしいことも頷けます。


その、歌手・上沼恵美子が2019年に発売した「時のしおり」は、「昭和、平成、令和へと 心を繋いで生きましょう」と歌われる曲で、上沼と同じ時代を生きる同世代やカラオケファンに支持されお膝元である関西から火が付き始めると、発売から7か月がった2020年の6月、オリコンシングル演歌・歌謡ランキングで1位(6/1付け)になるなど、現在まで4万枚を超えるセールスを上げ、多くの人の心に届き続けています。



■上沼恵美子「時のしおり」Music Video(Short ver)




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【商品情報】

上沼恵美子「時のしおり」 感謝盤

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<収録曲>

1、時のしおり(作詞:田久保真見 作曲:南乃星太 編曲:南郷達也)

2、人生これから(作詞:田久保真見 作曲:南乃星太 編曲:萩田光雄)

3、大阪ラプソディー(作詞:山上路夫 作曲:猪股公章 編曲:藤田はじめ・前田俊明)

4、時のしおり(オリジナル・カラオケ)

5、人生これから(オリジナル・カラオケ)

6、大阪ラプソディー(オリジナル・カラオケ)




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#おとなのおと #上沼恵美子

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