最愛の人へ贈る人生最期のラブレター
2021年12月3日に逝去された新井満さんが1989年に発表したアルバム『尋ね人の時間』に収録された「ラストワルツ」を元・雅夢の三浦和人がカヴァーし本日16日、CDリリースされました。
■三浦和人
この曲は、新井さんが奥様に向けて書かれた実話に基づく遺言のようなラブソングで「自分が死んだらこの曲をかけて欲しい」と奥様に託されていた曲でした。
今回のリリースをプロデュースした音楽評論家の富澤一誠氏は、「人生最期の時、最愛の人にどんな言葉を贈るのか?ひとり、またひとりと大切な人が逝ってしまう昨今はことさら考えざるをえないようです。この『ラストワルツ―最期に贈る言葉―』は最愛の人へ贈る人生最期のラブレターです。″君に逢えて良かった″ これ以上の言葉はありません」と、コメント。
最愛の人への深い愛を感じる「さいごに贈る言葉はひとつ 君に逢えて良かった」という温かい愛のメッセージが込められたこの曲を、大ヒット曲『愛はかげろう』を歌う元・雅夢の三浦和人がやさしく切ない歌声と、美しいピアノとストリングスに彩られたアレンジで多くの方に愛される「大人のラブソング」に仕上がりました。
また、カップリングに収録されている「きのう きょう あす」は、新井満さんのオリジナル曲を2019年に三浦和人がカヴァーしシングルとして発売されたものを、今回この企画のために新たに歌い直した音源を収録しています。
■新井 満(あらいまん)プロフィール
作家、作詞作曲家、長野冬季オリンピック開閉会式イメージ監督など、多方面で活躍。1946年新潟市生まれ。1988年『尋ね人の時間』で芥川賞を受賞。2003年に発表した写真詩集『千の風になって』と、それに曲を付け自ら歌唱したCD『千の風になって』は現在もロングセラーを続けている。同曲で2007年レコード大賞作曲賞を受賞。晩年は北海道大沼湖畔の山小屋に移住し、羊を飼いながら創作を続けていた。著書、CD多数。2021年死去
<商品情報>
「ラストワルツ-最期に贈る言葉-」三浦和人
品番:TECG-64/定価:¥1,400(税込)
M1.ラストワルツ-最期に贈る言葉-
(作詞・作曲:ROD McKUEN/日本語詞:新井満/編曲:上杉洋史)
M2.きのう きょう あす-New Vocal & New Mix 2022-
(作詞:五木寛之/作曲:新井満/編曲:渡辺俊幸)
M3.ラストワルツ-最期に贈る言葉-(Instrumental)
M4.きのう きょう あす-New Mix 2022-(Instrumental)
■各音楽配信サービスにて配信中
■三浦和人「きのう きょう あす」(オリジナル・新井満)Music Video
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