私のおすすめ「夏の童謡・唱歌」
2022年春、テイチクに誕生した新設制作部「LIFE and MUSIC」に所属する今年デビュー20周年を迎えた5人組コーラスグループのベイビーブーと、同じく結成から20年目を迎えた総勢12名の男女混声コーラスグループフォレスタ。
■フォレスタ
両グループとも今年で「20年」という節目を迎え、ともにコーラスグループとして「童謡・唱歌」をはじめ「様々な名曲を後世に歌い継ぐ」ということをテーマに活動しています。
師匠のボニージャックスさんから受け継ぐ王道コーラススタイルのベイビーブー。そして、クラッシックの発声法を活かした、他に類を見ない総勢12名の男女混声コーラスというスタイルのフォレスタ。
■ベイビーブー
スタイルやルーツは違えども「コーラス」を通じて伝えたい思いや、次世代への担い手としての覚悟は同じものがあると思います。
そんなコーラスグループの2組に「共通のテーマ」でアンケートを実施。
2組それぞれのメンバーがどのように答えているのか？
今回は、彼らのレパートリーとしてもお馴染み「夏」のおススメ童謡・唱歌についてと、それぞれの「夏休みの思い出」についてお話を伺いました。
■池田史花 フォレスタ
①私のおすすめ「夏の童謡・唱歌」
私が夏の唱歌でパッと頭に浮かぶもの、それは、『茶摘み』です。
小学生の時、夏になると長野のおばあちゃんの家でほぼ1ヶ月ほどおばあちゃん達とすごしていたのですが、そこでおじいちゃんおばあちゃんと、しりとり、あやとり、おはじき、お手玉をしたりと沢山一緒に遊んでもらいました。
この「茶摘み」もよくおばあちゃんと口ずさみました。
手遊びもおしえてもらったような気がします。
手を繋ぐような仕草が楽しく、ケラケラ笑ってやっていました。
②私の「夏休みの思い出」
毎年長野のおばあちゃんちで過ごしました。
おじいちゃんに小学校のプールに連れて行ってもらって地元の友達の輪に入れてもらって遊んだり、美術館に連れて行ってもらったり。
そして図書館には毎日のようにおじいちゃんと行き、家から近い小さな村の図書館なので、ご飯ができると図書館におばあちゃんから電話がかかってきて、図書館のおばさんが、「ふみかちゃん、ご飯できたってよ〜」と伝えてくれて家に帰ったという、今思えばなんとものどかで楽しい夏休みでした。
おばあちゃんと黄色いスイカをおかっての扉を出たところで食べています（笑）
③「声を合わせて歌うコーラス」の魅力とは？
小さい頃から歌うのも音楽を聴くのも大好きだった私は、高校の合唱部に入り初めて人と声を合わせて歌う楽しさを知りました。
声はそれぞれでも、たくさんの声が集まり、心を合わせ、ハーモニーをつけて歌う合唱は、大きな波のようになるんだ、ホールを揺らすんだと感動したのを覚えています。
これは1人では作り出せないなぁと、コーラスならではの魅力だなぁと思っています。
#おとなのおと #フォレスタ #ベイビーブー
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