全国高校野球選手権、いわゆる「夏の甲子園」を目指す予選が各地で始まりました。
高校球児の皆さんは、歴史的な猛暑の中、汗と泥にまみれ仲間たちと共に甲子園を目指します。
一方、プロ野球は前半戦を終え、間もなくオールスター。
マリーンズの佐々木朗希投手の「完全試合」をはじめ、「ノーヒットノーラン」が3試合で達成されるなど、例年にも増して「投手」が活躍するシーズンとなっており、これから後半戦となる各チームのたたきから目が離せません。
さて、そんな「高校野球」や「プロ野球」に寄り添う音楽があります。
アルプススタンドから流れるブラスバンドの応援。
プロ野球ではスタンドのファンと一緒に盛り上がる「登場曲」。
さらには「野球」を題材にしたドラマやアニメの主題歌など。
「野球」好きにはお馴染みとなっている様々な曲を集めたプレイリストを作りました。
ドラマチックなシーンや感動が蘇り「気持ちが高揚する」ような作品ばかりですので、是非お楽しみください!
<選曲リスト>
嵐「夏疾風」
2018年に全国高等学校野球選手権大会が100回目を迎えた記念に制作。ABC「熱闘甲子園」のテーマソングとしてもお馴染み。
川畑アキラ「ダイナミック琉球」
甲子園の応援歌として「仙台育英」が採用し大きな反響になった曲を川畑アキラがカヴァー(オリジナル:イクマあきら)
BEGIN「誓い」
2004年のABC「熱闘甲子園」テーマソング。BEGINファンの間でも人気曲。
LINDBERG「every little thing every precious thing」
阪神タイガース「炎のストッパー」としてファンの記憶に残る藤川球児投手の登場曲。甲子園が一体となってこの曲を歌い登場を盛り上げた。
FUNKY MONKEY BABYS「あとひとつ」
東北楽天イーグルスの田中将大投手の登場曲。初の日本一となった試合で星野監督が試合を締めるべくマウンドに送ったのが田中投手。スタジアムだけでなく「東北」が一体となりこの曲を大合唱した。
河野万里奈「アイキャントライ」
阪神タイガース岩崎優投手の登場曲。セットアッパーという大事な役割を背負いこの曲と共にマウンドに上がる。サビの「縦じま」は阪神を示唆しており、タイミングよくマウンドに到着する。
BOYSTYLE「ココロの地図」
日本球界No1といっても過言ではない福岡ソフトバンクホークス千賀滉大投手の登場曲。ホームでの先発マウンドに上がる際に流れる。同曲はアニメ「ワンピース」の主題歌としてもお馴染み。
Official髭男dism「宿命」
2019年、ABC「熱闘甲子園」テーマソング。現タイガースの井上広大選手(履正社)、現スワローズ奥川恭伸投手(星稜)による決勝戦はまだ記憶に新しい。
東京佼成ウィンドオーケストラ「ジョックロック」
智弁和歌山の応援歌として有名。『魔曲』とも称され、この曲がアルプスから流れると智弁和歌山に大量点が入る?!
真心ブラザーズ「どか~ん」
甲子園での多くの学校が応援歌として採用。もともとは、「ニュースステーション」(テレビ朝日)のスポーツコーナーで使用されていた。
怒髪天「アストロ球団応援歌」
2005年にドラマ化された破天荒マンガ「アストロ球団」の挿入歌。怒髪天の増子直純による激熱歌唱が魂を揺さぶる。
石原裕次郎「男の友情背番号3」
「昭和の国民的大スター」石原裕次郎と長嶋茂雄。長嶋茂雄のために石原裕次郎が歌ったレアな一曲。
ピンク・レディー「サウスポー」
作詞:阿久悠、作曲:都倉俊一による昭和を代表する二人組「ピンクレ・ディー」の1曲。『フラミンゴみたいにちょいと一本足で』というのは世界のホームラン王・王貞治がモチーフ。
岩崎良美「タッチ」
人気アニメ「タッチ」の主題歌。原作コミックも時代を超え現在も大人気で「野球」好きは必ず知っている感動のストーリー。
GReeeeN「キセキ」
人気テレビドラマ「ROOKIES」の主題歌。落ちこぼれのヤンキー達が熱血教師と共に甲子園を目指すストーリーに感動しました。
大阪桐蔭高等学校吹奏楽部「アフリカンシンフォニー」
甲子園の応援歌としてお馴染み。この曲を聴くと暑い夏が蘇る。
BEGIN「オジー自慢のオリオンビール」
西武ライオンズの4番打者、沖縄出身の山川穂高選手の登場曲としてお馴染み。同曲の歌詞にもあるように「甲子園で沖縄の学校が試合をしているときは街に人がいなくなる?!」といったことも。
サンサナー「ヒヤミカチ節」
沖縄の興南高校が春夏連覇を達成した際、応援歌としてアルプスから流れたことで話題となり、今では沖縄県勢の定番曲として演奏されている。
東京佼成ウィンドオーケストラ「ハイサイおじさん」
沖縄県勢の応援歌としてお馴染み。「指笛」と共にスタンドは盛り上がり選手たちを鼓舞します。
かりゆし58「オワリはじまり」
2018年の第100回の記念大会。間違いなく高校野球史に残る「星稜」対「済美」の一戦。
延長13回という両チームの死力を尽くした熱戦は、済美高校の逆転満塁ホームランという形で幕を閉じた。
試合後、星稜高校の林監督が選手たちに「もうすぐ今日が終わる、やり残したことはないかい?」とこの曲を歌いはじめた。
選手たちと共に涙を流したその映像が「熱闘甲子園」で流れ、高校野球ファンだけでなくすべての人達の涙を誘いました。
■テイチクがおすすめする様々な「テーマ」で選曲したプレイリスト
#おとなのおと #プレイリスト
0コメント