1年365日、毎日「何かの記念日」になっています。
その「何かの日」の制定理由を知ることで、皆様の一日が少しでも豊かになったり日常の「話のネタ」の一つになったらと、不定期ですが「今日は何の日」と題して「その日にちなんだ曲やアーティスト、小ネタ」をお届けしていきます。
5月15日は「沖縄復帰記念日」
1971年6月17日、宇宙中継によって東京とワシントンで結ばれた「沖縄返還協定」が、翌年の1972年5月15日午前0時をもって発効し、沖縄の施政権がアメリカから日本に返還され沖縄県が誕生。今年で本土復帰50年という節目の年になります。
さて、その「50年」という歌手としての節目を迎えたのが天童よしみです。
■天童よしみ
1972年、読売テレビ「全日本歌謡選手権」で10週を勝ち抜き、最年少で7代目チャンピオンとなり、同年「風が吹く」でデビュー。その後、「道頓堀人情」(1985年)が大ヒットし、1997年に発売した「珍島物語」が100万枚を超える大ヒット。20世紀最後の年となる2000年「NHK紅白歌合戦」で初めて紅組のトリを務め、これまで3度にわたって紅組のトリを務めています。
また、自身をキャラクター化した「よしみちゃんキーホルダー」が『魔除け』として若い世代に人気となり、『なめたらあかん』でお馴染みのノーベル製菓「VC3000のど飴」のCMや、最近ではサントリー「クラフトボス」のCMにも出演し、全国のお茶の間で長年愛され続ける、まさに国民的歌手ともいうべき存在となっています。
さて、ともに「50年」という節目を迎えた『沖縄』と『天童よしみ』を繋ぐ今日のおススメは、昨年の2021年に発売された「残波」です。
通算82枚目のシングルとなったこの曲は、天童自身が「今までと違った新しいメロディの曲で、歌詞がとても心に響いた」と語る、三線の音色が沖縄の残波岬の情景を想起させる一曲となっています。
天童よしみ作品としては珍しい「三線の音色」が印象的な沖縄の情景を歌った一曲です。
■天童よしみ「残波」Music Video(Short ver)
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