【ニュース・インタビュー】島津亜矢、本日8/8放送、テレビ東京「3秒聴けば誰でもわかる名曲ベスト100」出演!

本日8/8放送のテレビ東京「3秒聴けば誰でもわかる名曲ベスト100」に出演する島津亜矢。


音楽番組やバラエティ番組へ出演するたびに、その圧倒的歌唱力が普段演歌を聞かない若い世代を中心にネット上で大きな反響となっている。


その彼女が「歌い手としてライフワークにもなるようなシリーズに」という思いで取り組んでいるPOPS、洋楽カヴァーアルバム「SINGER」シリーズを歌う理由を聞いた。(2021年3月に行ったインタビューより)



―――今年は“歌怪獣・生誕半世紀”ということでご自身にとってもまた節目の一年になります。3月28日の誕生日には、10年近く取り組んできている“演歌”を歌わずにポップスや洋楽を歌うカヴァー企画「SINGER」シリーズの最新作が発売されました。こういった“演歌”以外の曲へ取り組むようになったきっかけはありますか?


「もともとポップスや洋楽も好きで、母とこういったアルバムが出せたら良いねという話から、当時のディレクターさんに協力していただき出来上がったのが始まりでした。ここ数年、いろいろな番組で様々な歌に挑戦させて頂く中で、若い方や演歌を聞かない方々にもアルバムや私の歌を聞いて頂く機会が少しずつ増えて、最初のアルバムから10年が経ちましたが、歌い手としてライフワークにもなるようなシリーズになってきていることは、本当に光栄です」


―――そういった活動の中で、“歌怪獣”とも称されることでさらに多くの方にも知られるようになりました。普段演歌を聞かない若い世代からの反響も多いのでは?


「マキタスポーツさんに名付けて頂いたのですが、最高の誉め言葉だと思っています。お仕事の幅も広がりましたし本当に感謝しています。SNSなどで若い方からのコメントをいただくことも嬉しいですし、番組などで共演させて頂く若いアーティストの方々からも刺激を頂いています。演歌の世界で生きてきた私にとって知らないことが多いのですが、そういった若い世代の方々との共演はいつも楽しませて頂いています」


―――こういったカヴァー曲を歌うにあたって、普段はどのように音楽を聴かれているのですか?


「実は、プライベートではほとんど音楽を聴かないんです(笑)。オンとオフを切り替えていかないと疲れてしまうので。お笑い番組が好きで、テレビはよく見ています(笑)」



―――では、これまで発売されたカヴァーアルバムに収録されている曲は、どうやって選曲されたのですか?


「実は、選曲に関して自分は殆ど関与しないようにしていて、自分の好みが出ないようにスタッフの方の意見をもとに選曲させて頂いています。これまでのシリーズの中では、私でも懐かしいと思う曲がありましたが、(3月に)発売された『SINGER7』では、若い方々の曲ばかりでとても難しい面もありましたが、楽しくレコーディングいたしました」


―――今回初めてラップにも挑戦していますね


「GreeeeNさんの『キセキ』の中でラップに初めて挑戦しました。一度レコーディングしたものを甥っ子に聞いてもらったのですが、“ラップは言葉じゃないよリズムだよ!”って(笑)。甥っ子が歌ってくれたものを録音して聞きこんでから、もう一度リズムを重視してレコーディングしました(笑)」



■島津亜矢のカヴァー曲はこちらでご覧いただけます


―――これまでのカヴァーシリーズの中でも、いわゆる『一発録り』による録音をされた曲が収録されています。「SINGER 7」ではMr.childrenさんの『Gift』が、ピアノの弾き語りとのコラボレーションで収録されています。


「こういったカヴァー曲を歌う時、私はオリジナルの曲を繰り返し聞きこむということは殆どしていないんです。言葉の読み方とか伸ばして歌っている場所とかは聞いて覚えますが、基本的にオリジナルをくずさずに私の色を入れるということを心がけています。私は演歌歌手なので、どうしても言葉、歌詞が重要なんですね。最初に曲は聞かせて頂きますが、歌詞を見て自分なりの解釈、表現で歌わせていただいています」



―――島津さんが歌われるカヴァー曲を聞かせて頂くと、どの曲もオリジナルの印象に非常に近いと感じます。今回のアルバムにはテレビでの歌唱で大きな反響となったKing Gnuの「白日」や、Official髭男dismの「Pretender」をはじめ、「歌うたいのバラッド」(斉藤和義)、「全力少年」(スキマスイッチ)、「Hero」(安室奈美恵)、「ひまわりの約束」(秦基博)、さらには「To Love You More」(CelineDion)など、全15曲が収録されています。誰もが知るヒット曲ばかりですが、どの曲も『気持ちいい部分』が、ことごとくオリジナルの歌い手の方と同じように当たってくるので、こちらも自然に気持ちよく歌ってしまいます(笑)


「数年前からなのですが、練習する際に歌詞を見て何回か歌いながら、どこで上がるとか伸ばすとかポイントになる場所に印をつけていくのですが、それを書き込んだ私のオリジナルの歌詞カードが頭の中に絵で浮かんでくるようになりました。だから、その私のオリジナルの歌詞カードがないと歌えないんです(笑)」



■250万回再生!「アイノカタチ」(MISIA)カヴァー



―――その圧倒的な歌唱力だけではなく、演歌というバックボーンがあり、その独特な感性から生み出される「表現力」こそが、“歌怪獣”とも称される所以なのかと、今回のアルバムとお話を聞かせて頂き改めて感じました。まだまだコロナ禍で大変な状況が続いていきますが、最後にファンの皆様へのメッセージをお願いいたします。


「普段演歌を聞かない若い方々をはじめ、幅広い世代の方に聞いていただけたら嬉しいです。今は外出をためらうこともあると思いますが、そういう時にも寄り添えるアルバムになって欲しいと思います。自分自身もそうでしたが、音楽は苦しい時に背中を押してくれたり、勇気づけてくれたりするものだと思いますので、少しでも皆様のお役に立てたらという思いです」



■こちらのプレイリストからもどうぞ!



<商品情報>

島津亜矢カヴァーアルバム第7弾
「SINGER7」 発売中!

(2021年3月28日発売)
TECE-3630/定価¥2,818+税


1. THIS IS ME≪オリジナル:Keala Settle≫
2. Pretender ≪オリジナル:Official髭男dism≫
3. Hero≪オリジナル:安室奈美恵≫
4. NO ONE ≪オリジナル:Alicia Keys≫
5. ひまわりの約束≪オリジナル:秦基博≫
6. Story ≪オリジナル:AI≫
7. 全力少年≪オリジナル:スキマスイッチ≫
8. To Love You More≪オリジナル:Celine Dion≫
9. キセキ≪オリジナル:GReeeeN≫
10. Precious ≪オリジナル:伊藤由奈≫
11. 歌うたいのバラッド ≪オリジナル:斉藤和義≫
12. やさしい風が吹いたら ≪オリジナル:小田和正≫
13. GLAMOROUS SKY≪オリジナル:NANA starring MIKA NAKASHIMA≫
14. GIFT ≪オリジナル:Mr.Children≫
15. 白日≪オリジナル:King Gnu≫



■島津亜矢のカヴァーアルバムや最新シングルはこちら

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